別所温泉「別所の湯」 |
今回の別所の湯は、神奈川県の温泉としてどこを紹介しようかと考えていた矢先に、次のようなメイルをいただいたことが切っ掛けで決まりました。 | |||||||||||||||||||||||||
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□所在地神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷1619電話 0462−88−3900 |
□交通東名自動車道の厚木インターを下り、R246を北上して県立病院の先を左折して清川村に向かいます。 目印としては、飯山温泉の看板を利用すると迷わないと思います。また、市街を抜けると左側に川が沿っていますのでこれも目印となります。 飯山温泉を過ぎ、七沢温泉への分かれ道まできたらすぐに、道路左側にセブンイレブンがあります。あとは熊谷さんの レポートのとおりです。 |
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□料金
□特別室利用料
□営業時間
□設備食事処は平成8年4月からの営業予定ですので、食事と飲み物(お酒も)の持ち込みは自由です。ただし、飲めや歌えの宴会は自粛していただいていますとのことです。4月以降も当分は持ち込み自由にする予定だということです。ここには、2階に大広間があって無料で利用できますが、10畳の和室が2つあり、こちらは2時間2000円から利用できます。(午後の利用は4時間で4000円です) また、おもしろいことにカラオケ室が独立していて、別途料金ですが歌い放題となっていますので、 他のお客さんに気兼ねすることなく思う存分歌えます。ただし自慢ののどをアピールしたい方には向きませんが。 |
□概要平成7年4月にできた村営施設ですから、まだできて1年にもなりません。建物は新しく、なかなかセンスのよい造りです。浴室は地階(といっても斜面を利用していますので地上です)にあり、2階の休憩室まではかなり距離を感じますが、お年寄りと体の不自由な方のためにエレベータがついています。また、2階へは裏手のスロープから車椅子でも容易に出入りできるようになっています。 今回は浴室の撮影は許可されませんでしたので、入り口で勘弁してください。
浴室は、森と清流をテーマにイメージした造りになっていて、毎週火曜日に男女が入れ替わります。(今週の男湯は森でした)
大浴槽と、ぬるめの東屋風浴槽、そしてちょっと小さ目の露天風呂があります。
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□お土産その他お土産は、「売店で地元のお茶を販売していますが、村内の農家がサラリーマン化してしまったために これといった産物がなくなったのが残念です。」と、お話をうかがった大矢副館長の言葉が印象的でした。今では農業・林業ともほとんどしなくなり、日曜農業でせいぜい田畑を荒らさない程度にしかやっていないということです。左が大矢副館長 「清川村の自慢は自然なんですがねー・・・」と、村の行政を預かる立場のやるせなさをちょっぴり感じてしまいました。その清川村が宮ヶ瀬ダムによって、またさらに変身しようとしています。
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休憩は2階の大広間と1階ロビー、1階の喫茶室が無料で利用できますが、利用者が多い時には廊下にも溢れてしまいます。
遅く来るとこうなっちゃいます 利用者は圧倒的に村外からで、小田急沿線、相模原、横浜がほとんどを占めるそうです。 土日には4、500人が利用し、そのほとんどが3時間利用だということですが、休憩室だけでは足りなくて、廊下にもテーブルと座布団を置いています。1階ロビーのソファもかなり満員でした。 |
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□宮ヶ瀬ダムに貯水が始まりました宮ヶ瀬ダムは、神奈川県の水瓶として貯水をはじめました。 これによって水不足の心配は緩和されるそうですが、以前訪れた時の素朴な風景はすっかりなくなってしまいました。 そして、子供たちと蕗のとうをとった田のあぜ道も、もうすぐ水の底に隠れてしまいます。
しかし、清川村の自然は丹沢山中に分け入ればまだまだたくさん残っています。そんな自然を楽しむ前に、宮ヶ瀬ビジターセンターで少しお勉強しましょう。(もっとも、一部はダムのコマーシャルもやっていますけれど。) ビジターセンター周辺は、いずれ水の郷として整備され、神奈川県民の憩いの場所になります。
ここから少し先に行くと、宮ヶ瀬虹の大橋がありますが、貯水前の今は谷底までの高さに圧倒されてしまいます。(ダムの高さが約150mあるそうですから多分それに近い高さがあるのでしょうか)
多分満水時の水面の位置でしょうか、周囲の山肌の木立が水平に伐採されていますので、湖水の深さは容易に想像できます。 |